
法政大学に行きたいけど、今の学力じゃ厳しいかもしれない…。
穴場学部とかないかな??
こんにちは、Kouです。
今回は法政大学を目指している受験生に向けて、穴場学部を紹介して少しでも
合格する確率をあげてほしいという願いから執筆します。
法政大学が第一志望じゃなくても、法政は近年偏差値が上がってきており滑り止めにするにしても
難しい学部もあるので注意が必要です!
受験戦略において重要なことは、なるべく受かりやすい学部を受けるということ。
もちろんどうしてもこの学問を学びたい!というのが決まっているのであればその学部を受けるべきですが、特に決まってないのであれば受かりやすい学部を受けるのが賢明です。
それでは、まず穴場学部になりやすい条件から見ていきましょう。
穴場学部になりやすい条件
穴場学部になりやすい条件は次の4つあります。
1.本キャンパスから遠い(キャンパスが田舎)
⇒都会に出たい受験生が受けないため
2.前年の入試の倍率が上昇した学部
⇒受験生が倍率の高い学部を敬遠しやすくなるため
3.文学部は倍率が低い傾向あり
⇒漢文が必要なため
4.入試日程が他の有力大学と被っている
⇒ライバルが他大学に流れるため
やはりみんな都会に出たいので、とくに田舎にあるキャンパスは狙い目です。
法政大学の穴場学部はどこ?
ズバリ
【文系】
・経済学部
・社会学部
・現代福祉学部
・スポーツ健康学部
【理系】
・理工学部 創成科学科
は穴場です。
文系学部に関しては、すべて多摩キャンパスとなっております。
理工学部は小金井キャンパス。
それでは、1つの学部ごとに詳しく解説していきます。
経済学部

大学の学部と言えば法学部や経済学部が思いつきやすいのではないでしょうか。
人気の学問なのに、穴場なので非常にオススメです。
だいたいどの大学でも経済学部は人気ですからね。
穴場の理由としては、先述した通り多摩キャンパスにあるため。
新宿から1時間ほど離れた場所にあります。
高尾山のふもとにあります。
法政大学多摩キャンパスについての詳細はこちら⇒法政大学 多摩キャンパスの学部・最寄り駅・サークルなどを徹底解説
経済学部には3つの学科が設置されています。
- 経済学科
- 国際経済学科
- 現代ビジネス学科
また、Ⅰ日程とⅡ日程があります。
Ⅰ日程が国際経済学科or現代ビジネス学科を受験でき、Ⅱ日程では経済学科を受験できます。
つまり、経済学部だけで2回受験できるわけです。
問題傾向も結構似てます。
一度の対策で2回の試験の対策ができるのでお得です。
ちなみにⅠ日程は国際経済学科のほうが募集人数が多いため、こちらを受験することをオススメします。
Ⅰ日程は得点率だいたい60%弱、Ⅱ日程は70%あれば受かる可能性が高いです。
多少の得点調整が入りますが、それほど気にする必要もないです。
社会学部

社会学部も多摩キャンパスにあります。
こちらもⅠ日程とⅡ日程があり、経済学部と同じ日に試験を行います。
ですから経済学部のⅠ日程と社会学部のⅠ日程をどちらも受けるということは出来ません。
社会学部には次の3つの学科が設置されています。
- 社会学科
- 社会政策科学科
- メディア社会学科
Ⅰ日程では社会政策科学科orメディア社会学科、Ⅱ日程では社会学科を受験できます。
Ⅰ日程はメディア社会学科のほうが募集人数が多いものの(ほとんど同じだが)、法政のメディアは強く人気が高いため
メディア社会学科よりも社会政策科学科のほうが受かりやすい可能性があります。
Ⅰ日程は6割弱、Ⅱ日程は7割取れれば受かる可能性が高いです。
経済学部とあまり得点率は変わりませんね。
経済と社会、どちらを受けるかは好きな方を受けるべきです。
現代福祉学部

またまた多摩キャンパスです。
現代福祉学部の入試は、経済学部と社会学部のⅠ日程と同じ日に行います。
なので経済学部Ⅰ日程と現代福祉学部を両方受けることは出来ません!
現代福祉学部には次の2つの学科が設置されています。
- 福祉コミュニティ学科
- 臨床心理学科
どちらにもこだわりがなければ福祉コミュニティ学科がオススメです。
心理系はどこの大学でも偏差値と倍率が高い人気な学問です!
臨床心理学科のほうが福祉コミュニティよりも得点率が高いです。
2020年度入試では4%も違いました。
ちなみに福祉コミュニティ学科の合格最低得点率は57.2%、臨床心理学科は61.4%でした(2020年度)。
スポーツ健康学部

2009年にできたばかりの学部で設備などが新しいです。
スポーツ健康学部生専用のシャワールームやトレーニングジムなどが自由に使えるので鍛えたい方にオススメの学部です。
学科はスポーツ健康学科しかないものの、2年次に3つのコースに分かれて、
指導者、トレーナー、スポーツビジネスのいずれかに特化した勉強ができるためスポーツが苦手という学生にも楽しめるようです。
入試は経済学部・社会学部のⅡ日程と同じ日に行われます。
得点率は7割あれば受かる可能性が高いです。
募集人数は他の学部と比べて少なめです。
経済・社会・現代福祉・スポーツ健康 どこを受けるべき?

正直、これは好みとしか言いようがありません。
どの学部学科も同じくらいの得点率ですから、自分の好きなところを受けましょう。
経済を学びたいなら経済、社会を学びたいなら社学、福祉を学びたいなら現代福祉、
スポーツ関連を学びたいならスポーツ健康学部でしょう。
本当にどこでもいいなら、2022年度入試は現代福祉学部福祉コミュニティ学科がオススメです。
2020年度は倍率が3.9倍だったのが2021年度入試は7倍近くまで上昇しました。
大学入試の傾向として
昨年倍率が高かった学部は、反動で倍率が低下する可能性が高い
ということは覚えておいて損はありません。
ビビるんですよ、受験生は。

え!倍率めっちゃ上がってますやん、、、、
やめて他の学科受けとこ、、
ってなりやすいんですよね。
どうしても決まらないのであれば無料で資料請求をして選ぶのも良いと思います。
「あ、これ面白そう!」という学部も見つかるかもしれません。
ネットよりも学部について詳しく書かれています。
いま申し込めば、図書カード500円がタダでもらえます。
とりあえず、資料請求してみるのもアリかと思います。
【理系】情報科学部 ディジタルメディア学科

情報科学部は小金井キャンパスにあります。
市ヶ谷キャンパスと多摩キャンパスを足して2で割った感じのところ。
田舎過ぎず都会過ぎずって感じ。
情報科学部のディジタルメディア学科は
2020年度入試の倍率は3,9倍だったものの、2021年度入試では4,8倍に上昇。
他の理系学部学科はすべて倍率が2021年に落ちているのに、ディジタルメディア学科だけは上昇しています。
他の学部が倍率2倍とかなので、そっちに出願が集中するので穴場になりやすいでしょう(理工学部の一部学科など)。
まとめ
文系なら
・経済学部
・社会学部
・現代福祉学部
・スポーツ健康学部
理系なら
・理工学部 創成科学科
が比較的受かりやすいと言えます。
また、法政大学専門塾があり、法政受験に特化した塾です。
ここでは無料で法政受験相談もできるので、とりあえず相談してみることもアリだと思います!

法政だけじゃなく、MARCHや関関同立の穴場学部も紹介しているので見て受験戦略を練りましょう!