日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学の穴場・受かりやすい学部を紹介していきます!
穴場学部になりやすい条件
穴場学部になりやすい条件は次の4つあります。
1.本キャンパスから遠い(キャンパスが田舎)
⇒都会に出たい受験生が受けないため
2.前年の入試の倍率が大幅に上昇した学部
⇒受験生が倍率の高い学部を敬遠しやすくなるため
3.文学部は倍率が低い傾向あり
⇒漢文が必要なことが多いため、興味のない人も多い
4.入試日程が他の有力大学と被っている
⇒ライバルが他大学に流れるため
日東駒専の中では東洋が頭一つ抜けている
近年、人気急上昇中の東洋大学。
一方で駒澤大学、専修大学、特に駒澤は志願者数が減ったりしています。
日本大学は一時期タックルの影響で志願者数が激減したものの、
近年は志願者数回復傾向にあり。
日東駒専は、東洋が少し難しいものの、それ以外の
日大、駒澤、専修はあまり難易度が変わりません。
それでは、各大学の穴場学部を見ていきましょう。
日本大学

全国にある日大。
タックル事件で志願者を一時期減らしてしまった日大。
しかし、今は人気を回復し2020年度入試では前年比で志願者数を増やした数少ない大学のひとつです。
危機管理学部・スポーツ科学部
穴場の理由は以下の通りです。
・倍率が例年安定して低い
・特殊な学問で敬遠されがち
危機管理学部とスポーツ科学部は穴場学部と言えます。
2016年にできたばかりのこの学部は、東京の三軒茶屋にあります。
危機管理学部は例年安定して倍率2.8倍ほど、
スポーツ科学部は2.1倍ほどです。
国際関係学部(静岡)
穴場の理由は以下の通りです。
・静岡と立地があまりよくない
・倍率も2を切ることが多い
静岡にある国際関係学部も穴場学部です。
倍率は2を切ることも多いです。
工学部(福島)
穴場の理由は以下の通りです。
・立地が福島とあまり良くない
・倍率も偏差値も低め
工学部は福島にあるためか、倍率は1.5倍程度、偏差値も40ほどです。
生産工学部
穴場の理由は以下の通りです。
・倍率が例年安定して低い
福島はちょっと…という方には生産工学部がオススメです。
千葉県習志野市にあり、都心へのアクセスも良いです。
倍率はどの学科も2倍ほど、
とくに土木工学科、応用分子化学科がオススメです。
2019年から2020年にかけて倍率が上昇したため、2021年度は反動で
倍率が低下すると考えられるためです。
日本大学 穴場学部 まとめ
【文系】
・危機管理学部(東京)
・スポーツ科学部(東京)
・国際関係学部(静岡)
【理系】
・工学部(福島)
・生産工学部(千葉)
東洋大学

人気上昇中の東洋大学!しかし2020年度入試は、志願者数を大幅に減らしました。
そろそろ人気上昇が落ち着いてきたところでしょうか。
ただし来年は志願者が微増する可能性もあります。
東洋大学のメインキャンパスは白山キャンパスで、
ここの学部はどの学部も非常に難易度が高いです!
一方で赤羽台キャンパスは、白山キャンパスと比べると比較的難易度は低めです。
ライフデザイン学部 健康スポーツ学科
穴場の理由は以下の通りです。
・キャンパスが赤羽台でないため
・倍率も例年低め
ライフデザイン学部は、赤羽台キャンパスにあり、
白山キャンパスと比べると難易度は低いです。
募集人数の多い、健康スポーツ学科が一番良いでしょう。
食環境学部
穴場の理由は以下の通りです。
・キャンパスが栃木県にあるため
・倍率も偏差値も低いため
また、食環境学部は、栃木の板倉キャンパスにあり、
田舎なため倍率も偏差値も低いです。
理工学部
穴場の理由は以下の通りです。
・倍率、偏差値共に例年安定して低い
・キャンパスが川越
埼玉県に川越キャンパスにある理工学部が穴場です。
倍率、偏差値ともに低いです。
都心からめちゃくちゃ離れているわけではないので、理系の受験生には
非常にオススメです。
東洋大学 穴場学部 まとめ
【文系】
・ライフデザイン学部
・食環境学部(栃木)
【理系】
・理工学部(埼玉)
駒澤大学
駅伝で有名な駒沢大学です!しかし2020年度入試は志願者前年比59%でした。
つまり41%志願者数が減ったということです。2020年度の駒澤大学は
とても穴場であったということです。
さすがに2021年度は回復されることが予想されます。
仏教学部
穴場の理由は以下の通りです。
・専門的な学問のため
駒澤大学には仏教学部という特殊な学部があります。
とても専門的な学部なため難易度が低いです。
経済学部
穴場の理由は以下の通りです。
・去年倍率が上昇したため避けられやすい
経済学部も経営学部などと比べると難易度が低くなると予想します。
ただし2020年度の入試の倍率がどの学部も異常に低かったため、
2021年度入試は志願者数が回復し倍率は上昇するでしょう。
ただし、そんなに気にするほどでもないと予想します!
駒澤大学 穴場学部 まとめ
【文系】
・仏教学部
・経済学部(穴場とまでは言い難い)
専修大学

専修大学は東京の神田キャンパスと神奈川県の生田キャンパスにあります。
やはり都心のほうが人気なので、
生田キャンパスのほうが入試難易度は低いです。
経済学部 AS方式
穴場の理由は以下の通りです。
・生田キャンパスのため
・昨年倍率が上昇したため避けられやすい
経済学部のAS方式(共通テスト併用入試)は2020年度の倍率が高かったので
2021年度は反動で低くなると考えられます。
文学部史学科
穴場の理由は以下の通りです。
・例年倍率が低い
・募集人数が多い
文学部歴史学科は例年倍率が低いものの
定員数が多いため受かりやすいでしょう。
国際コミュニケーション学部 異文化コミュニケーション学科
穴場の理由は以下の通りです。
・去年の倍率が異常に高かったため敬遠される可能性
2020年に神田キャンパスに設置された国際コミュニケーション学部の異文化コミュニケーション学科は
倍率7.6倍と専修大の中でずば抜けて高い数値になりました。
2021年度入試は反動で倍率が下がると予想します。
穴場学部とまでは言えませんが挑戦する価値はあるでしょう。
専修大学 穴場学部 まとめ
【文系】
・経済学部 AS方式
・文学部歴史学科
・国際コミュニケーション学部異文化コミュニケーション学科(神田キャンパス)
結論
個人的には、絶対に東京のキャンパスで日東駒専をひとつ抑えたい!ということなら
日本大学 危機管理学部orスポーツ科学部
をオススメします!例年安定して倍率が低く、立地も良いからです。

なるほど。穴場学部はたくさんあるけど、どの学部が自分に合ってるのか分からない…。
どの学部に出願しようかな?
このような受験生の皆さんも多いと思います。
無料で気になる大学・学部のパンフレットの資料請求をしてみて決めるのが一番早いです。
ネットよりも入試の事や大学の事について詳しく書かれています。
《高校生注目》スタディサプリ進路で学校パンフをまとめて請求
一度とりあえず請求してみるのもアリかなと思います。
今なら資料請求すると500円の図書カードがもらえます。
戦略を練って、志望校合格を目指しましょう!
【2021年完全版】MARCHの穴場学部の徹底解説はこちら
【2021年入試】成成明学獨國武の穴場学部の徹底解説はこちら
【2021年入試】関関同立の穴場学部の徹底解説はこちら