コロナの影響で学校が長きにわたり休校になり、勉強が思うように進んでいない受験生も多い中、とりあえず「どこでもいいから大学を決めたい」という心理が働きやすい状況になっています。
2020年度の入試でも超安全志向であったのが、2021年度の入試はさらに超超安全志向になると予想されています。志望校を下げようか、と考えている受験生の皆さんも多いのではないでしょうか?
しかし待ってください。超安全志向の流れを逆手にとって、私は攻めることをオススメします。
超安全志向 逆にチャンスになる!?
2020年度の入試でも安全志向が叫ばれ、結果的に中堅下位大学などは難化しました。
しかし早慶MARCHは実は易化したのです。
早慶MARCHすべての大学で志願者数は前年比5%~10%減少している一方で、
合格者数は前年よりほとんど変わらないか増えています。
志願者数が減っているのに合格者数が増えているということは紛れもなく易化したということです。つまり「安全志向」の大学入試においては上位大学は易化するのです。
駿台が詳しくまとめてくれてるので、参考にしてみてください。
2020年大学入試結果 駿台の寸評⇒https://www2.sundai.ac.jp/news/2020news/k_bunseki_shiritsu_shigan.pdf
2021年度入試は早慶MARCHが逆に狙い目!?

2021年度も超安全志向となる可能性が高いため、早慶MARCHは狙い目になるでしょう。
日東駒専や大東亜帝国は昨年通りでほとんど難易度が変わらないと予想されます。みんなが上位大学を敬遠するところをあえて上位大学を受けまくろう、ということです。
2021年はチャンスの年になる可能性が高いです。コロナで思うように行動ができないため、ライバルとの差も付きやすいです。
滑り止め少なめ、早慶MARCHを多く受けよう

こんなこと言うとあれですが、受験は運ゲーです。
マークシートを適当に塗って当たるとかそういう話でなく、いかに得意分野が多く出て苦手分野が出てこないかがカギになります。
できるだけ受験回数を増やしましょう。私が受験生の時はMARCH9回、早稲田1回、日大1回という日程でした。挑戦校9校、実力相応校1校です(笑)
運よく得意分野が多く出たので中央大学と法政大学に合格できました。
何回も言いますが受験は運ゲーです。できるだけ確率を上げるために挑戦回数を増やしましょう。
結論
2021年入試はチャンスです。今からでも全く遅くありません。
絶対に合格できます。実際私は受験生の8月でさえモチベーションが上がらず、勉強を始めたのが9月でした。まだまだ全然間に合います。
今年はチャンスなので頑張りましょう!