漢文というとなんだか難しそうなイメージありますよね。
古文と比べても優先順位は後回しになりがち。
しかも私立大学の受験で漢文が必要なのは早稲田とその他上位私立大の文学部程度。
私は慶應(そもそも国語が不要)が第一志望だからやらなくていいや、とか
MARCHの法学部志望だから漢文なんていらねーw
と考えている受験生も多いのではないでしょうか?
私自身、受験生の時は結局漢文はやりませんでした。
しかし塾業界で働き始めてからは、漢文の必要性を改めて痛感させられています。
私大専願でも漢文はやる必要あるのか?

結論から言います。
やっておくと有利になることは間違いないです。
しかしどうしても苦手ならやる必要はない
です。
なぜ必要?
早稲田の受験ができる・MARCHの文学部を受けれる
特に後者がとても重要です。

なんだ、それだけかよ。コスパ悪いな
と考える受験生の皆さんも多いと思います。
実際当時の私もそうでした。
早稲田大学の受験を今は考えていない受験生も多いと思いますが、
それでも漢文はやるべきです。
冒頭であげた通り、MARCHの文学部を受けれるからです。
文学部に全く興味ない、どうでもいいと眼中にない受験生の皆さんもいると思います。
しかし文学部という学部はとても受かりやすい学部なのです。
理由は簡単。
①漢文が必要でみんな受けないから。
②文学部を第一志望としている受験生の母体自体少ないため、ライバルの漢文勉強がおろそかであることが多く、ライバルのレベルが少し下がる。
③文学部は就職がよくないという偏見がいまだにあるから。
実際は文学部が就職に不利なんてことはありません。
重要なのは大学名です。
また、私立専願なら私立トップの早稲田も受験してワンチャンにかけるのもアリです(早稲田は受験日程が遅いので他の大学と日程が被ることは少ない)
以上の理由から、漢文を勉強して文学部を受験すれば逆転合格の確率も高まるということです。
漢文はそこまで難しくない

古文と比べると漢文は簡単とよく言われています。
私が受験生を見てきた限りでは、だいたい1ヵ月ちょっとでだいだいマスターできています。
ただし古文をある程度理解できていないと、漢文も少し理解できないところもあります。
ですから基本的には古典を一通り終えた後に漢文を勉強するのが良いでしょう。
漢文の勉強は「早覚え速答法」さえやればかなり上達できます!
結論
漢文はやっておいた方が間違いなく受験で有利になります。
なぜなら受かりやすい文学部を受けれるから。
しかし英語や日本史など、苦手科目があるならそっちを優先しましょう!
私が受験生を見てきた限りでは、やはり漢文をやっている生徒のほうが
受験戦績が良いです。
ライバルと差をつけるためにも一度検討してみてください!
逆転合格を狙っている方は以下も参考にしてみてください!