
関西大学に行きたいけれども、今の学力じゃ厳しいかもしれない…。
関大に受かりやすい穴場学部とかないかな?
こんにちは、Kouです。
今回は関西大学を目指している受験生の皆さんに向けて、穴場学部を紹介して
合格する可能性を少しでも上げてもらおうというブログになっています。
受験戦略において重要なことは、なるべく受かりやすい学部を受けるということ。
もちろんどうしてもこの学問を学びたい!というのが決まっているのであればその学部を受けるべきですが、特に決まってないのであれば受かりやすい学部を受けるのが賢明です。
関西大学は関関同立の一角で、とても魅力的な大学ですよね。関東の受験生も関西大学を受けたりするほどですから。
それでは、まず穴場学部になりやすい条件から見ていきましょう。
穴場学部になりやすい条件
穴場学部になりやすい条件は次の4つあります。
1.本キャンパスから遠い(キャンパスが田舎)
⇒都会に出たい受験生が受けないため
2.前年の入試の倍率が上昇した学部
⇒受験生が倍率の高い学部を敬遠しやすくなるため
3.文学部は倍率が低い傾向あり
⇒漢文が必要なため
4.入試日程が他の有力大学と被っている
⇒ライバルが他大学に流れるため
関西大学の穴場学部はどこ?
ズバリ
【文系】
・人間健康学部
【理系】
・システム理工学部
は穴場です。
人間健康学部はメインキャンパスの千里山キャンパスでなく、堺キャンパスに設置されています。
ただし田舎というわけでもなく、駅チカで立地も悪くないので特に問題ないかと思います!
それでは、1つの学部ごとに詳しく解説していきます。
人間健康学部

先述した通り、人間健康学部は堺キャンパスに設置されています。
千里山キャンパスに比べると、多少人気が落ちます。
人間健康学部の倍率は2019年度入試から2020年度入試にかけて6.8倍→10.0倍に大幅に上昇しています。
なぜ昨年倍率が10.0倍のところが穴場なのか?というと
受験生の傾向として、倍率が上昇したところを避ける傾向があるので、2021年度入試は倍率が下がる可能性が高いからです。

うわ、私が受けようしていた人間健康学部の倍率が昨年10倍もある…。
しかもおととしから更に倍率上がったのか。
安全策をとって他の倍率の低い大学学部を受けよう
このような思考になる受験生が多いため、かえって倍率が大幅に下がることが多いのです。
2020年度 関西大学の入試において、倍率が10倍を超えたのは人間健康学部のみ。
わざわざ受けにくる受験生は例年より少ないでしょうから、逆にチャンスになる可能性が高いです。
システム理工学部

システム理工学部は、メインキャンパスの千里山キャンパスに設置されています。
理系ならシステム理工学部がオススメです。
その理由は、
①2019年度入試から2020年度入試にかけて倍率が3.3倍→3.8倍へと微増
②化学生命工学部の倍率が2.5倍と異常に低いため、こっちに出願が集中する可能性有
①については、人間健康学部の時と同じで倍率が上昇した翌年は反動で倍率が低下するいつものパターン。
②について。
みなさんへ質問です。倍率2.5倍と3.8倍ならどちらを受験しますか?という話です。
このサイトを見てくださっている方は迷わず3.8倍を選ぶと思うのですが、知らない方だと

倍率2.5倍!?システム理工受けようと思ってたけど、生命科学工学の方が倍率低いからこっちにしよう
となるわけですね。
それで結果的に生命科学工学部の出願が増え、倍率が増えるのに対し
システム理工学部は出願が減り、倍率も下がるというわけです。
まとめ:人間健康学部とシステム理工学部が穴場
【文系】
- 人間健康学部
【理系】
- システム理工学部
以上が関西大学の穴場・狙い目でした!
関大は問題構成が非常にオーソドックスなので、基礎をしっかりと固めれば受かりやすい大学です!
関西大学だけじゃなく、MARCHや関関同立の穴場学部も紹介しているので見て受験戦略を練りましょう!