
関学に行きたいけれど、今の学力じゃ厳しいかも…
関学に受かりやすい穴場学部とかないかな?
こんにちは、Kouです。
今回は関西学院大学を目指している受験生の皆さんに向けて、穴場学部を紹介して
合格する可能性を少しでも上げてもらおうというブログになっています。
「もし関学に行けたらどんな大学生活になるのだろう・・」と今でもとてもワクワクしている受験生の皆さんも多いと思います。
めっちゃオシャレな大学ですからね。
もし立教に合格できたら、あんなオシャレな大学に4年間も通える…。
関西学院大学を目指している受験生の皆さんはこの記事を参考にして少しでも受かる確率をあげて受験していってほしいと思います!
受験戦略において重要なことは、なるべく受かりやすい学部を受けるということ。
もちろんどうしてもこの学問を学びたい!というのが決まっているのであればその学部を受けるべきですが、特に決まってないのであれば受かりやすい学部を受けるのが賢明です。
では、まず最初に穴場学部になりやすい条件を見ていきましょう。
穴場学部になりやすい条件
穴場学部になりやすい条件は次の4つあります。
1.本キャンパスから遠い(キャンパスが田舎)
⇒都会に出たい受験生が受けないため
2.前年の入試の倍率が上昇した学部
⇒受験生が倍率の高い学部を敬遠しやすくなるため
3.文学部は倍率が低い傾向あり
⇒漢文が必要なため
4.入試日程が他の有力大学と被っている
⇒ライバルが他大学に流れるため
関西学院大学の穴場学部はどこ?
【文系】
文学部 フランス文学専修
人間福祉学部(条件あり)
【理系】
理工学部 先進エネルギーナノ工学科
文系は西宮上ケ原キャンパス、理系は2021年から神戸三田キャンパスに設置されます。
神戸三田キャンパスはどちらかというと田舎にあり、西宮上ヶ原キャンパスと比べると
少しビックリしてしまうかもしれせん!
しかしその分、田舎が嫌という受験生が関学の理系を敬遠するため、穴場学部になるのです。
少し脱線してしまいましたが、それぞれの穴場学部について詳しく見ていきましょう!
文学部 フランス文学専修
関学に限らず、多くの大学で文学部は他の学部と比べて入学難易度が低めになります。
特にフランス文学科はマイナーな学問で敬遠する学生が多いうえ、
2019年度入試から2020年度入試にかけて倍率が3.4倍→4.0倍に微増しました。
多くの受験生は倍率が上昇したところを避ける傾向があるので、2021年度入試は倍率が下がる可能性が高いでしょう。

倍率が2019年から2020年にかけて上がったとか言ってるけど、
0.4倍しか上がってねえし誤差の範囲だろ!
というツッコミが入ると思います。ごもっともです。
しかし、文学部英米文学専修の倍率が2019年から2020年にかけて2.8倍→1.8倍に低下、
アジア史学専修も2.8倍→1.6倍に低下しています。
関関同立で倍率が1倍台となると、めちゃくちゃ倍率が低いこちらに出願が殺到する可能性が高いです。
わずか1.6倍ですからね、何も受験戦略を知らない受験生は

アジア史学専修倍率1.6倍でしょ?余裕過ぎ(笑)
とりあえず出願しとこう
このようになります。
結果的に文学部はアジア史学専修と英米文学専修に出願が集中し、倍率が反動で大幅に上がると予想します。
やっぱ無知な受験生は倍率1.6倍と4.0倍なら数字に惑わされて1.6倍に出願しちゃうでしょうから、
倍率が4倍のフランス文学専修は出願が減るでしょう。
人間福祉学部
正直、穴場学部として紹介するか迷いました。
人間福祉学部は、英語と国語の二科目で受験できます。
なので選択科目が苦手な受験生にとっては有利に働くでしょう。
個別学力試験 | 2教科(350点満点) 【国語】国語総合・現代文B・古典B(漢文を除く)(150) 【外国語】コミュ英I・コミュ英II・コミュ英III・英語表現I・英語表現II(200) |
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ただし、2019年から2020年にかけて倍率が下がっているので、2021年度入試は反動で倍率が多少上がる可能性があります。
穴場というよりは、英語と国語がめっちゃ得意な受験生にとっては有利に働く試験制度です。
逆に言えば、選択科目が一番の得意科目!という受験生は辞めておいた方が良いでしょう。
理工学部 先進エネルギーナノ工学科
理工学部は神戸三田キャンパスで、西宮上ヶ原キャンパスと比べると田舎です。
その分、田舎が嫌!という受験生がいないのでおのずと競争率が下がります。
先進エネルギーナノ工学科は2019年から2020年にかけて倍率が2.1倍→2.5倍に上がりました。
わずが0.4の上昇ですが、他にも先進エネルギーナノ工学科が穴場の理由があります。
さきほどの文学部と同じように、他の学科の倍率が異常に低いからです。
理工学部物理学科は2019年から2020年のかけて2.5倍→1.8倍に低下。
関関同立でまたまた倍率が1点台の学科。みんなここに出願するのです。
結果的に志願者数が増え、倍率が・・・。
とはいえ関西学院大学の理工学部はキャンパスが田舎なこともあり、
どの学科も似た難易度になっています。
なのでどの学科もぶっちゃけ変わらないのですが、強いて言うなら先進エネルギーナノ工学科がオススメです!
まとめ:文学部と理工学部がオススメ
【文系】
- ・文学部 フランス文学専修
- ・人間福祉学部
【理系】
- ・理工学部 先進エネルギーナノ工学科
以上が狙い目・穴場学部でした!
関西学院大学は英語が難しいので、英語さえできてしまえばライバルと差をつけることができます!
関学だけじゃなく、MARCHや関関同立の穴場学部も紹介しているので見て受験戦略を練りましょう!