
絶対にMARCHには行きたいけど、あまり自信がない…
MARCHで受かりやすい穴場学部とかないかな~?
とにかくMARCHにはいきたい!早慶は無理だと思うけど!
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MARCHの受かりやすい 穴場学部を徹底解説。
高1、高2で部活に全力投球や遊びまくったことを後悔しているかもしれません。
それでも大丈夫。まだ余裕です。
このサイトはとにかく大学名だけ欲しい!という方向けの記事となっています。
この記事を見ればあなたの受験戦略はもう完璧と言っても過言ではないでしょう。
MARCHの最新偏差値ランキング
まず、MARCHと言っても少し難易度が異なるのでそれに注目する価値はあります。
河合塾の偏差値で主要学部5つを平均すると、次のような平均偏差値になります。
大学名 | 偏差値 |
明治大学 | 61.5 |
青山学院大学 | 61.0 |
立教大学 | 60.0 |
中央大学 | 59.5 |
法政大学 | 59.5 |
これを見れば分かる通り、基本的には明治が一番むずくて中央法政が比較的受かりやすいです。
しかし、もちろん学部によってこのランキングは異なりますし、この差自体微々たるものです。
だから

明治が一番むずいじゃねえかよ!
おれは明治に行きたかったのに!!
となる必要はありません。
穴場学部になりやすい条件
そもそもなぜ穴場学部が存在するのでしょうか?
受かりやすい穴場学部になりやすい条件は次の4つあります。
1.本キャンパスから遠い(キャンパスが田舎)
⇒都会に出たい受験生が受けないため(例えば中央大学の多摩キャンパスなど)
2.前年の入試の倍率が大幅に上昇した学部
⇒受験生が倍率の高い学部を敬遠しやすくなるため
3.文学部は倍率が低い傾向あり
⇒漢文が必要なため
4.入試日程が他の有力大学と被っている
⇒ライバルが他大学に流れるため
受験生は基本的にビビりです。なんたってほとんど高校生ですから、わざわざ去年倍率がめちゃくちゃ高いところをわざわざ受験しようとする人なんてほとんどいないのです。
そして、憧れのキャンパスライフを目指して田舎のキャンパスは選択肢から外されやすいのです。
また、受験生は面倒くさがり屋ですから漢文なんて勉強したくありません。
これらを逆手に取れば、全体像が見えてきます。
それでは大学ごとの穴場学部を見ていきましょう。
明治大学
MARCHでトップクラスの明治大学。
2022年度入試は次の学部が穴場学部になると予想します。
- 農学部食料環境政策学科
- 情報コミュニケーション学部(穴場というよりは逆転合格しやすい)
農学部食料環境政策学科
穴場の理由は以下の通りです。
・農学部はそもそも敬遠されがち
・文系は受験できないと思っている受験生が多い
・キャンパスが神奈川県生田にあるため、都心から遠い
・早稲田大学を滑り止めとしている受験生が併願する可能性が低い。
農学部ということで敬遠されがちでかつ、
文系は受けれないと思っている受験生が多いので、穴場学部と言ってもいいでしょう。
キャンパスも神奈川県生田にあり、都心から離れています。
憧れのビルキャンパスライフを送りたいと明治を志望する受験生は、農学部を志望しないので他の学部よりも受かりやすいです。
また、早稲田大学に農学部はないので、本命早稲田!で滑り止め明治!っていう人は農学部でなく法学部や政経学部を受けるので、
天敵がいないこともオススメの理由のひとつです。
情報コミュニケーション学部
穴場学部といよりは、ミラクル合格や逆転合格をしやすい学部といえます。
その理由としては以下が挙げられます。
・英語の配点が低く、文法問題も出題されない。
・現代文が難しい
倍率は高いですが、英語国語選択科目すべて配点が100点なため、
相対的に英語が苦手な受験生に有利に働きます。
また、英語の文法問題が出題されないため、文法が苦手な生徒にはもっと有利になります。
ただし国語が非常に難しいので国語が得意だとかなり有利です。
明治大学専門塾では、無料で明治対策に特化した受験相談ができるので、一度利用してみても良いと思います。

✅明治大学 穴場学部まとめ
・農学部食料環境政策学科
・情報コミュニケーション学部(英語が苦手・国語が得意な場合)
青山学院大学

青山学院大学は、ほとんどの学部で共通テストを必須化したことで、志願者数が2021年は激減しました。

上記の画像を見ればすぐわかりますが、エグイほど志願者が減ってます。
いくらなんでも志願者が減りすぎで、募集人数は変わっていないので
2021年度はほとんどの学部で倍率が低下しました。
経済学部だけ増えているのは、この学部だけ共通テストなしで受験できるためです。
なので、今後経済学部は安定して高倍率を叩き出すと思います。
2021年度の倍率がどの学部でもほとんど下がったので、2022年度はさすがに倍率が回復する可能性が高いので、超穴場!っていうのは残念ながらありません。

タイトル詐欺やないかい、お前!
と言われると思います。でも青学だけはマジでないですよね(笑)
それでも、他の学部学科に比べればまだ受かりやすそうな学部を紹介します。
- 文学部(日本文学科)
文学部日本文学科
穴場の理由は以下の通りです。
・漢文が必要な文学部だから競争者が減る
・倍率が他の学部と比べると高め
先述した通り、2021年度の青学の入試では志願者が激減した影響で、倍率が軒並み低下しています。
法学部に至っては、倍率が1倍台でした。
なので、2022年度入試は倍率が異様に低かった法学部などが、難化するでしょう。
法学部でなくても文学部や国際政治経済学部、経営学部も倍率が2倍台なのでこれらも同様でしょう。
一方で文学部の日本文学科は倍率が3倍台で、他の学部よりも高いです。
また、文学部の中でも募集人数が多いので、合格者数は他の学科よりも多いです。
それでも、2022年度入試の青学の難易度は正直読みにくいので、おまじない程度で考えてください。
青山学院大学専門塾では、青学対策に特化した塾で、無料で青学対策に特化した受験相談ができるので、一度利用してみても良いと思います。

✅青山学院大学 穴場学部まとめ
・文学部(特に日本文学科)
立教大学

青山学院大学と同様、立教大学も2021年度の入試改革を受けて、志願者数が大きく変わった大学です。
青学は志願者数が3割減りましたが、立教大学はなんと1割ほど志願者数が増えています。
近年はほとんどの大学で志願者数が減少していますが、立教はMARCHで唯一志願者数を増やした大学です。

立教大学はご存知の通り、個別入試日程を廃止してすべて全学部入試にした大学です。
つまり、どうしても立教に行きたいと、必死に立教対策をしまくってきた立教ガチ勢が非常に有利になります。
試験回数が5~6回あるので、文学部を6回受験する!とか観光学部を5回受験する!
ということが出来るわけです。
任意の学部に最大5~6回出願できるので、立教を第一志望にしている受験生にとって有利に働く可能性が高いです。
なので、立教なんとなく受けとこ~ってのは、辞めといた方がいいかもしれません。
話が逸れましたが、受かりやすい穴場学部になるのは
- コミュニティ福祉学部 コミュニティ政策学科
- (法学部 法学科)
になると予想します。
コミュニティ福祉学部 コミュニティ政策学科
穴場の理由は以下の通りです。
・何をしている学部なのかよくわからない
・新座キャンパスで、都心から離れている
・2020年度入試から倍率を上げて、他の学部よりも倍率が高め
コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科は2021年に倍率が上昇したため、
2022年度は多少難易度が下がる可能性があります。

うわ…うちの行きたい学科、去年よりも倍率上がってるし他の学科よりも高い…
ここは安全策で倍率の低い学科に出願しよう
このように敬遠する受験生が増えるので、逆に穴場になる可能性があるのです。
また、都心から少し離れており、The 立教という感じではないので人気も少し落ちます。
さらに経済学部や法学部といったメジャーな学部でなく、マイナーな学部であり、いまいちどのようなことをしているのかが分かりづらいこともあり、早稲田などの滑り止めになりにくいのも利点の一つです。
どうしても立教に行きたい!って感じなら、5回コミュニティ福祉学部に出願しましょう(笑)
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✅立教大学 穴場学部まとめ
・コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科
中央大学
中央大学はキャンパスが八王子にあるため、
法学部を除き敬遠する人も多く比較的受かりやすいといえます。
そんな中央大学の受かりやすい穴場学部は
- 文学部(日本史学専攻)
- 商学部
- 経済学部
になると予想します。
文学部 日本史学専攻
穴場の理由は以下の通りです。
・合格最低点が文学部の中でかなり低い
・文学部の中で2番目に募集人数が多い
日本史学専攻は文学部の中でも例年安定して合格最低点が低く、募集人数が多いのでオススメです。
正直、文学部ならどこも難易度はそう高くはないため、自分の好きな学科を選ぶのも良いと思います。
2021年4月に新設された文学部 学びのパスポートプログラムは、募集人数が10名と非常に少ないですが、初年度の倍率が4.5倍と他の専攻よりも高かったので、反動で2022年度入試は少し倍率が下がるかもしれません。
ただ、未知数なのであまりオススメはできません(笑)
商学部・経済学部
穴場の理由は以下の通りです。
・基礎的な問題が中心
・それぞれ2回ずつ、受験できる
どちらの学部も倍率自体は低くないものの、基礎的な問題が中心に構成されているため、
応用問題が苦手で基礎問題が得意という方にオススメです。
商学部と経済学部は、それぞれ2回試験を受けることができます。
問題傾向もほとんど同じであるため対策の手間が減ります。
つまり商学部と経済学部両方合わせると、4回のチャンスがあります。
中央大学にどうしても受かりたいなら、4回すべて受けることをオススメします。
中央大学は漢字の書き取りを重要視
中央大学は、漢字の書き取りを非常に重視しています。
国語100点満点のうち、漢字の配点が15点もあります。
落としたらかなり痛いので、漢字はしっかりと練習しておきましょう。
中央大学専門塾では、中央対策に特化した塾で、中央に超詳しい方と受験相談を無料でできるので、利用してみるのもアリだと思います。
やはりプロ中のプロが対応しますからね。

✅中央大学 穴場学部まとめ
・文学部日本史学専攻
・商学部
・経済学部
法政大学

法政大学の文系学部は市ヶ谷と多摩にあり、
市ヶ谷キャンパスの難易度は非常に高いものの
多摩キャンパスは穴場といえます。
多摩キャンパスにある学部は
- 経済学部
- 社会学部
- 現代福祉学部
- スポーツ健康学部
これらの学部が穴場学部です!
多摩キャンパスの学部
穴場の理由は以下の通りです。
・キャンパスが多摩にあって都心から離れている
・古文が出題されない
・受験できるチャンスが多い
法政大学の入試問題はかなり難しく、合格最低点が低いのも特徴です。
ただし、何度も過去問を解いていればクセが分かってきて、点数が取りやすくなってきます。
逆転合格をしやすいといえます。
また、国語に古文が出題されません。
現代文が3題出題されます。60分間ですので速読がカギになります。
時間制限がキツイだけで問題自体はそこまで難しくありません。これも過去問を練習すれば慣れてきます。
社会学部と経済学部は2回チャンスがあります(社会学部と経済学部は同じ日程なので両方とも二回受けることはできないので注意)。
法政大学 多摩キャンパスの学部・最寄り駅・サークルなどを徹底解説しているのでそちらも参考にしてみてください→こちら
法政大学専門塾では、法政受験に特化した塾で、無料で法政に合格するための受験相談をすることができるので利用してみても良いと思います!

✅法政大学 穴場学部まとめ
・経済学部
・社会学部
・スポーツ健康学部
・現代福祉学部
MARCHの受かりやすい 穴場学部のまとめ
- 明治大学農学部食料環境政策学科
- 明治大学情報コミュニケーション学部
- 青山学院大学文学部日本文学科
- 立教大学コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科
- 中央大学文学部日本史学専攻
- 中央大学商学部
- 中央大学経済学部
- 法政大学経済学部
- 法政大学社会学部
- 法政大学スポーツ健康学部
- 法政大学現代福祉学部
どうしてもMARCHに合格したいという受験生は、
中央大学の商学部×2 経済学部×2 法政大学の経済or社会学部を2回受けること、
あとは日程を考慮して大学問わず文学部や、上記の他の大学の学部を受けることをお勧めします。

なるほど。穴場学部はたくさんあるけど、どの学部が自分に合ってるのか分からない…。
どの学部に出願しようかな?
このような受験生の皆さんも多いと思います。
無料で気になる大学・学部のパンフレットの資料請求をしてみて決めるのが一番早いです。
ネットよりも入試の事や大学の事について詳しく書かれています。
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一度とりあえず請求してみるのもアリかなと思います。
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何はともあれ、上手く戦略を立てて合格できるように頑張りましょう!