私は高3の夏まで問題児と言っていいほどクズな人間でした。
勉強なんて家でやったことないし、学校も遅刻ばかり。
そんなゴミカスな私でも、8月から必死に勉強したことによって、
なんとか中央大学と法政大学に合格することが出来ました。
私でできることですから、受験生の皆さんなら順当にやればMARCH以上を合格することは
絶対にできます。
今回は悩める受験生、成績が伸び悩んでいる方向けになると思います。
まずはいかに私がクズだったかを軽く紹介します。
筆者のゴミカスプロフィール
高校1年生
中学生は根暗で陰キャだったため、イメチェン。彼女ができるも4か月で破局。
その後好きな子ができるも、完全に相手にされず挫折。
学校の成績は最悪。毎日のように遅刻し昼から登校することも。
結果、授業の出席日数が怪しくなり、かつ赤点まみれで進級が危うくなる。
最終的に化学の単位を1つ落としただけでギリギリ進級。
高校2年生
部活で高3が引退し、後輩も出来たためイキり始める。
このころ少しだけモテ期が到来。
しかし深い関係には至らず。恋愛偏差値の低さが露呈。
ボールを車にあててしまい、器物損壊罪の疑いをかけられ任意同行を求められる。
高2も遅刻祭りで出席日数が怪しかったものの、単位を落とすことなく進級成功。
高校3年生
部活を引退。その後彼女ができる。
8月から勉強をようやく始め、まずは明光義塾という個別指導塾に通うも、
1ヵ月ほどで辞める。その後は東進に通う。
なんとか偏差値をあげ、中央大学と法政大学、そのほか滑り止めに合格。
なお高3も遅刻をしまくり、留年の危機だった。
それでは具体的に私が受験期にやったことを書いていきます!
筆者のやった高3夏からの勉強
家で勉強できないから自習室を使った
家にいると勉強なんてできませんでした。なので学校の自習室を利用したり、
塾の自習室を結構利用しました。
やはり周りで勉強している受験生がいると自分も感化されて、少しはやる気になりました。
また、自習室には赤本が置いてあったのでよく利用していました。
彼女にMARCH以上に行くと宣言した
高3の8月に私には彼女がいました。
彼女に口だけかよ、と思われたくなかったので勉強のモチベが上がりました。
彼女はその後、AO入試(現在の総合選抜型入試)で女子大へ進学したものの、受験が終わるまで常に応援してくれました。
恋人がいなくとも、友人でも効果があると思います。親しい友人に、

おれ、〇〇大学合格するから見とけよ
というだけでも、絶対に効果があると思います。
英単語を最低限覚え、すぐに長文を特訓し始めた
もともと英語が苦手だったのですが、英単語さえ分かればある程度文章の趣旨が理解できるようになると言われたので英単語を頑張りました。
英単語ターゲット1900のうち、1000語くらいを覚えました。
単語を完璧にする必要はないです。曖昧でOK。あとあとしっかり覚えてくるから。
1000語くらい覚えればだいたいの文章の意味が分かってきて英語の文章を読むのがそこまで苦痛でなくなりました。
1000語くらい覚えた後は英単語帳を使うのは辞めて、英語の文章を読んで分からない単語が出てきたらそれをメモする方法に切り替えました。
英語の文章を読みつつ、単語の意味も一緒に覚えれる一石二鳥の勉強法です。
単語を推測する能力も養えます。
英文法は捨てた
さきほど、英単語を一通り勉強した後、すぐに長文に入ったという話をしました。
一方で文法はほぼ捨てました。
超基礎的な文法(時制の一致など)はさすがに分からないとマズいですが、
Next Stageとかはほぼ一切やりませんでした。
文法は配点が低いのであまり時間の余裕がない(受験勉強が8月から)自分にとっては優先順位が低かったからです。
実際センター試験本番の英文法は5割程度しか取れませんでした。
しかも2021年から実施される大学共通テストには英文法は出ないようなので
時間に余裕がない方は優先順位を下げるのもいいかもしれません。
ただし時間がある方はやっておいたほうが良いです。個別試験では文法問題が出る可能性ありますからね。
ただし当時の私はNext Stageのイディオムだけはしっかり勉強しました。
なぜなら長文読解にも重要だし、イディオムを覚えておくだけで点がもらえるから。
現代文、英語長文は1日1回は解いた
現代文は勉強しても変わらないと考えている受験生のみなさんもいるのではないでしょうか。
確かに現代文を勉強する受験生は少ないのでその分勉強すれば差をつけることができます。
まずは現代文の参考書を買いましょう。
最初は入試現代文へのアクセスでいいと思います。
参考書を一通り終えたら、1日1個、現代文を読みましょう。
英語は訓練です。こちらも欠かさずに。
受験校を絞り、対策しなければいけない大学を早期に決定
MARCHは一般的に受かりやすいと言われている中央と法政を乱れ打ちすることに8月中に決定しました。
あとは挑戦校で早稲田、滑り止めで日大。
9月くらいから赤本を中心とした勉強を開始しました。
やはり志望校に特化した勉強をすると受かる可能性は断然上がります。
志望校・志望学部の決定の際は、適当にいろんな大学から無料でパンフレットを資料請求して決めました。
ネットよりも入試の事や大学の事について詳しく書かれています。
《高校生注目》スタディサプリ進路で学校パンフをまとめて請求今なら資料請求すると図書カード500円もらえます。
また、逆転合格を狙う学生さんは、やはり穴場学部を受けましょう。
赤本を研究・解きまくった

どの分野が重点的に聞かれるのか、配点が高いのはどこなのか?
などを研究します。
また何度も過去問を解くことでクセが分かったり何が自分には足りないのかが分かるので赤本は早いうちからやっておきましょう。
第1志望の大学なら最低でも本番までに過去問10年分は解くように。
センター試験の勉強はほぼ放置した
共通テスト(旧センター試験)利用入試はなかなか難易度が高いです。
日東駒専でも8割を取らなきゃいけないところが多いです。
国公立を狙っているなら避けて通れない道ですが、私立志望ならそこまで重点的に勉強しなくていいかと思います。
私立大学の個別入試さえ突破できれば共通テストなんて何の意味もないですからね。
私は私大対策:センター対策=1:7くらいでした。
睡眠時間は7時間を何があっても確保
何があっても睡眠時間は7時間以上を維持しました。
やはり寝ている間に頭の中が整理され、前日に暗記したものがより頭に入っているような気がするからです。
睡眠が重要なことはあらゆる研究で証明されているのでしっかり寝ましょう。
寝る時間・起きる時間はなるべく固定することも重要。
誤差は1時間以内に抑えてください。
美味しいごはんを食べた
舐めてんの?と思うかもしれません。
しかし、結構オススメです。自分へのご褒美という意味でオススメ。
ご飯じゃなくても、自分へのご褒美ならなんでもOK。
例えば1日の勉強を終えたらおいしいスイーツを食べるとか、たまにはカラオケに行くなど。
筆者はよくヒトカラに行っていました。
昼ごはんはお寿司かカレーという好きなものばかり。
お金はかかりますが自分への投資だと思えば安いものです!
1日の勉強時間は5,6時間ていど
1日10時間とか勉強してる方いますが、私はそんなに集中続かないしできません。
受験で重要なのは勉強時間でなくいかに効率よく勉強できるかが重要になります。
私が高3のころ勉強時間でマウントを取り合う人たちがいましたが、その人たちは
浪人しました。
私は1時間勉強、休憩、また1時間勉強、休憩・・という形でした。
自分なりの一番効率の良い方法を見つけるといいと思います。
結論
様々なテクニックや戦略を紹介していきましたが、やはり勉強しなければ始まりません!
受験本番まで突っ走ってください!