
眠くて勉強のやる気がでない…。全然進まないし…。
こんにちは、Kouです。
受験生に限らず、勉強してるとどうしても眠くなってしまうことがよくありますよね。
ずっとイスに座ってるのに眠くて1ページも進んでないとかよくありませんか?
私が受験生だった時は良くありました。
今回のテーマは「勉強中に眠くなった時の対処法」です。
眠い時は寝るのが一番良い?
結論から言えば、眠くて集中できないなら仮眠を取りましょう。
つまり、寝るのが一番良いということです。
しかし、1日に何度も仮眠を取ったり、長時間の仮眠はNG。
最適な睡眠時間は30分です。
2000年の国立精神・神経医療研究センターの「昼寝の習慣と認知症発生リスク」についての研究によると、「30分未満の昼寝」をする人は、「昼寝習慣がない」人に比べ、認知症発症率が約1/7に減少し、逆に「1時間以上の昼寝」をする人は、「昼寝習慣がない」人に比べ、認知症発症率が2倍に増加ということが分かりました。
さらに、寝る前にカフェインを摂取することで、寝起きが良くなります。

は?寝る前にカフェインなんて摂ったら寝れなくなるだろうが!
と考えてしまう方も多いかもしれません。
しかし、カフェインは30分後に効果を発揮するため、仮眠する直前に飲んでも寝付けなくなるということはありません。
30分後に楽に起きれるのでオススメです。
まとめると、30分以内の仮眠は、脳のパフォーマンスを上げ、スッキリします。
効率よく勉強するには、1日30分以内の仮眠の習慣を付けるといいですね。
30分寝たとはいえ、また2,3時間後には眠気に襲われているかもしれません。
そのような場合はどうすればいいでしょうか?
眠くなった時の対処法
1分仮眠法
1分間睡眠とは、椅子に深く腰掛けて目を瞑るだけ。
睡眠という名前がついているものの、寝る必要はなし。
眼を閉じることによって外部からの情報を遮断し脳を休ませることが出来ます。
少し疲れたな、眠いなと思ったらさっそく実践してみましょう。
1分じゃなくても3分ぐらいなら延長してもOKです。
気持ちよくなって寝ないように!あくまで目を瞑るだけです。
カフェインを摂取

カフェインを摂取すると、30分後に効果が表れます。
その持続時間は4時間程度。8時間で体内から半減します。
カフェインを飲めば4時間は眠気が一時的に覚め、集中力が上がるということですね!
実はカフェインには記憶力を向上させるという研究もあるのです。
勉強時に飲むと得られるモンスターエナジーの凄い効果のまとめも参考にしてみてください。
ガムを噛もう

歯で何かを噛むと、血液が脳に送られます。
脳に血液が送られることにより反射神経・記憶力・判断力・集中力が高まります。
また、脳が活性化するので眠気も覚めやすくなります。
メジャーリーグやプロ野球を見ている方なら分かると思いますが、ガムを噛んでいる選手は多いですよね。その方が集中できるからです。
ガムの効果は全部あげると長くなってしまうので簡潔にまとめますが、
噛むことで口周りの筋肉が鍛えられシミやたるみを予防したり、交感神経を優位にすることで内臓脂肪の分解を促進、太りにくい体になるなど、多くの美容効果があります。
ちなみに血糖値を上昇させるチョコレートも良いですが、90分後には血糖値が減り始めるため
90分後に再び眠気が襲ってくる可能性があります。
音楽を聴こう
好きな音楽を聴くと「ドーパミン」という物質が分泌されます。
ドーパミンは「脳内麻薬」と言われており、集中力や、やる気を向上させます。
脳内麻薬をドバドバ分泌すれば合法的に最強になれるわけです。
つまり好きな音楽を聴くことで、ドーパミンが分泌されやる気UPに繋がるというわけです。
一方で勉強中は歌詞のない音楽、つまりクラシックを聴くことをオススメします。
アメリカのスタンフォード大学の研究によると、クラシックが人の集中力を高め、情報処理を促す効果があるという発表を行っています。
歩こう
いくらイスの上で小細工を繰り返しても眠気が消えない時はあります。
そうなってしまったら一度完全に勉強を中断して立って歩きましょう。
そもそもヒトは座っている時よりも立っている時の方がパフォーマンスが上がります。
トイレに行ったり、外の空気を吸いに行ったりなんでもいいです。とにかく歩きましょう。
それでも眠い時は
それでも眠いならもう今日は勉強をやめましょう。
勉強は時間じゃなくて効率が重要です。
今日はもう仕方ないので切り上げて、明日頑張ればいいのです。
そして今日は早く寝て明日に備えましょう。
結論:毎日の生活習慣を整えよう
やはり一番大事なのは生活習慣。
寝る時間と起きる時間をなるべく一定にしましょう。そうすれば身体が「今は起きている時間だ」と覚えてくれて、眠くなることが少なくなりますよ。
それでも眠くなる時はありますが・・笑
繰り返しますが、一番大事なのは生活習慣。それでも眠い時は、上記の方法を試してみてください。
そうすれば勉強の効率が上がるはずです。