
成蹊大学に行きたいけれども、あんまり合格できる自信がない…。
成蹊大学に受かりやすい穴場学部とかないかな?
こんにちは、Kouです。
今回は成蹊大学を目指している受験生の皆さんに向けて、穴場学部を紹介して
合格する可能性を少しでも上げてもらおうというブログになっています。
つい先日、安倍晋三首相が辞任をすると発表がありましたが、その安倍首相の母校でもあり、
大変人気で、上品な大学です!
吉祥寺という好立地なこともあり、オシャレな雰囲気に憧れて志望している受験生の皆さんも多いのではないでしょうか。
あんなオシャレな大学に通えたら絶対楽しいですよね。
いつも言っていますが、受験戦略において重要なことは、なるべく受かりやすい学部を受けるということ。
もちろんどうしてもこの学問を学びたい!というのが決まっているのであればその学部を受けるべきですが、特に決まってないのであれば受かりやすい学部を受けるのが賢明です。
それでは、まず穴場学部になりやすい条件から見ていきましょう。
穴場学部になりやすい条件
穴場学部になりやすい条件は次の4つあります。
1.本キャンパスから遠い(キャンパスが田舎)
⇒都会に出たい受験生が受けないため
2.前年の入試の倍率が上昇した学部
⇒受験生が倍率の高い学部を敬遠しやすくなるため
3.文学部は倍率が低い傾向あり
⇒漢文が必要になることが多いため・就職に不利という偏見があるため
4.入試日程が他の有力大学と被っている
⇒ライバルが他大学に流れるため
成蹊大学の穴場学部はどこ?
ずばり
・文学部 日本文学科
・経済学部 現代経済学科(穴場とまでは言い難いが出願する価値はあり)
申し訳ないですが、ここしかありません。他の学部はあまり学部間格差がなく難しいです。
また、成蹊大学は英語+国語での二科目受験が可能です。選択科目が大の苦手という受験生にとっては有利に働くかもしれませんが、基本的にかなり倍率が高いので特別な理由がない限りオススメできません。
それでは、文学部について詳しく解説していきます。
文学部 日本文学科

文学部の日本文学科は2019年から2020年にかけて倍率が4.4倍→4.8倍に上昇しました。
一方で英語英米文学科、国際文化学科においては2020年度の入試倍率は両方ともわずか3.1倍でした。
受験生の傾向として、倍率が上昇し倍率が高いところを避け、倍率の低いところへ出願する傾向があるので、日本文学科の倍率は2021年度入試において下がる可能性が高いです。

英語英米文学科の倍率3.1倍!?
日本文学科に出願しようとしたけど、おととしから倍率上がってるし4.8倍もあるから英語英米文学科に出願しよう!
このような受験生が増えるためです。
ちなみに、成蹊大学の文学部は漢文不要です!!
とにかく成蹊大学に行きたい!という受験生の皆さんは、文学部の日本文学科を受けましょう。
他の学科は辞めておいた方が無難です。
漢文もいらないので、受験するハードルはそこまで高くないはずです。
経済学部 現代経済学科
成蹊大学は学部改革が2020年に行われ、経済学部現代経済学科が新設されました。
1期生(2020年度入試)の合格倍率はなんと10.8倍。
あまりにも倍率が高かったので、2021年度入試は経営学部(倍率5.6倍)か他の学部に出願が流れるでしょう。
穴場とまでは言い難いですが、確実に倍率は下がると言っていいでしょう。
どのくらい2021年度入試で現代経済学科の倍率が下がるかは分かりませんが、出願する価値はあります。
まとめ:文学部日本文学科が一番オススメ
確実に穴場といえるのは文学部日本文学科です。
次点で経済学部現代経済学科がオススメです。ただしこちらは未知数なところが多いので注意が必要です。
成蹊大学だけじゃなく、MARCHや関関同立の穴場学部も紹介しているので見て受験戦略を練りましょう!